オリジナルショートコードの生成機能などを追加（メシオプレス02ver.2.9、03ver.1.12）

平素より、WordPressテーマ「メシオプレス」をご利用いただきまして、まことにありがとうございます。このたび、メシオプレスをもっと便利にご利用いただくために、新しく以下の機能を追加いたしました。ぜひ、この機会に新機能を体感してください。

新機能1：オリジナルのショートコードを作成・管理できる機能

02ユーザーさんから度重なる要望を受けて実装した機能です。任意のテキストやHTML、ショートコードで作ったランキングパーツ、リンクボタンなどをオリジナルのショートコードにして登録できます。

AddQuicktagでも登録や記事への挿入はできますが、登録内容に変更があった場合は、すでに挿入したパーツの置換作業が発生します。一方、ショートコード化しておけば、管理画面で登録内容を変更すると、挿入済みの記事の内容も自動で変更されます。

メシオプレスの場合は、記事より「ウィジェット」に使うパーツ（特集枠やランキングショートコードなど）をショートコード化しておくと良いです。PCとスマホで同じパーツを設置している場合は、管理画面の変更だけでどちらにも変更が反映されます。

今までは、一つのバナーを全ページか、サイトトップのみに表示でしたが、好きな記事に好きな固定バナーを表示できるようにしました。また、「外部リンク（アフィリエイトリンク）を設置したい」という要望にも対応しました。

俗に言うオーバーレイ広告は、基本的にはスマホユーザーから「うざい」と思われますので、諸刃の剣的な機能です。ですが、全ページ共通ではなくて、各記事ごとに設定できるようになったことで、「記事と関係ない広告が表示されてうざい」とは思われないはずです。

むしろ、キラーページに設定すると、ユーザーは画面をスワイプすることなく、いつでも広告主のページに遷移できます。なので、アフィリエイトサイトのキラーページの場合は、設置したほうがユーザビリティは高まるかもしれませんし、高まらないかもしれません。

スマホの固定ヘッダー（上部）と固定バナー（下部）を併用すると、コンテンツ部分の見える範囲が狭くなってしまいます。そこで、全体の固定ヘッダーは維持したまま、任意の記事だけ固定ヘッダー機能を解除できるようにしました。

たとえば、メシオプレス公式サイト全体では固定ヘッダー機能をONにしていますが、前回の記事（高速表示＆SSL化に対応しました（メシオプレス02ver.2.8、03ver.1.11））では固定ヘッダーはOFFになっています。

他社さんのWordPressテーマからメシオプレスに乗り換えたユーザーさんから、「記事下の編集リンクが表示されません」と言われて、実装した機能です。記事を見ていて編集点をみつけた場合は、すぐに該当記事の編集画面に入れる機能です。管理画面にログインしているときに、自分にしか表示されません。

ツールバーを表示すれば同じことはできますが、私はツールバーは邪魔に感じる派なので、非表示にしています。記事下なら邪魔に感じないので、実装しました。デフォルトテーマにも実装されている当たり前の機能のようです。

文字数が多ければ良いわけではありませんが、魂込めて書いた記事は文字数も必然的に多くなって、読み応えも出てきます。そこで、どの記事がどのくらい気合い入れて書いた記事なのか。一覧できると便利だと思って、投稿一覧に実装しました。

記事編集画面の左下にもデフォルトで文字数は表示されていますが、この文字数はショートコードの中身はカウントされません。実際の表示と、文字以外のソースが含まれる編集画面では、どうしても誤差が生じてしまいます。

一方、記事一覧ではショートコードの中身も展開してカウントする仕様にしました。実際の表示と完璧に同じにすることは難しいのですが、実際の文字数に極力近づけるようにしました。

前バージョンで「フルカスタマイズ」とお伝えしたのですが、まだカスタマイズできる部分が残っていました。「名前」「メール」「ブログURL/サイトURL」を表示・非表示選択だけでなくて、文言もすべて変更できるようにしました。

よりコメントしてもらいやすいコメント欄を表示することができます。ユーザーとのやり取りが頻繁にあるブログやサイトを運営する場合に、地味に使える機能です。