原因解明!Facebookプラグインの英語表記を日本語にする方法

先月6月あたりから、Facebook関連のソーシャルプラグインや、
WordPressプラグインの表記が英語になっていたのですが、
その原因と解決方法がわかりましたので書いておきます。

Facebook英語→日本語

今まで日本語表記だったのに突然英語表記になった?

当ブログでは、Facebook関連のプラグインとして、

  • Like Button(いいね!ボタン)
  • Like Box(いいね!ボックス)
  • Facebook Comments for WordPress
  • wp-hatena 拡張版
  • WP Social Bookmarking Light

を使用しています。
以前はこれらの表記は日本語になっていたのですが、
2012年6月あたりから「wp-hatena 拡張版」以外、
Facebook関連の表示がすべて英語になってしまいました。

Facebookは頻繁に仕様変更や表記の一時的なエラーが生じるので、
しばらく待てば改善されるものと思っていました。
ところが、待てども待てども一向に英語表記のままです。

Google先生で調べてみても、
「急に表記が日本語じゃなくて英語になって困っている」
といった記事も見当たりません。

ただ、他のブログやサイトを見てみると、
英語になっているサイトもあれば、日本語のままのサイトもあります。
となると、Facebookの仕様の問題ではなくて
ブログ環境の問題ではないかと疑い始めました。

そこで、さっそくブログのソースをチェックしてみると、

<div id="fb-root"></div><script src="http://connect.facebook.net/en_US/all.js#xfbml=1?"></script>

という怪しいソースを発見。
ここの「en_US」が悪さをしているっぽいです。
ということで、インストールしている
WordPressプラグインをチェックしてみることにしました。

犯人は「Google Analytics Social Engagement Tracking Code」

Facebook関連の怪しそうなプラグインを探すべく、
「インストール済みプラグイン」を上からチェックしていたところ、
比較的すぐにみつけました。

先ほど挙げたFacebook関連プラグイン以外、最近もう一つ、
Facebook関連で新しくプラグインを入れていたのを忘れていました。
それが「Google Analytics Social Engagement Tracking Code」です。

この「Google Analytics Social Engagement Tracking Code」が
「en_US」付きのソースを自動挿入していたのです。

先月、安心と信頼の鈴木謙一さんが下記の記事で

超簡単、インストールするだけ ? TwitterのツイートボタンとFacebookのいいね!ボタンのクリックを計測するWordPressプラグイン | 海外SEO情報ブログ

WordPressでブログを運用していてソーシャルボタンを設置しているブロガーは利用してみてください。

と呼びかけていたのでとりあえず導入していたのです。
私はGoogleAnalyticsを暇な時にしかチェックしないのにも関わらず。

この英語表記を日本語に戻すには、
「Google Analytics Social Engagement Tracking Code」の編集画面を開いて、

Google Analytics Social Engagement Tracking Code編集画面

ページ内検索で「en_US」をみつけて、そこを「ja_JP」に変えれば日本語になります。
よくよく見てみると、鈴木謙一さんのブログも「いいね」が「Like」になってますね。

「Social Metrics for Japanese」なら、はてブ数も一覧表示されます

ちなみに、鈴木謙一さんが「はてブボタンも測れたらよかったのに。」
と言っていますが、どの記事がどのソーシャルメディアで共有されているか
を調べるだけなら「Social Metrics for Japanese」がおすすめです。

これは、あの「かちびと.net」さんが日本向けに改良したプラグインで、
WordPressの管理画面上で、どの記事がどのソーシャルメディアで
どのくらい共有されているのか一覧で表示してくれるプラグインです。
鈴木謙一さんが愚痴っていた「はてなブックマーク数」にも対応しています。

ブログ記事のTweet数やブクマ、いいね!の数を管理画面に一覧表示するWordPressプラグイン・Social Metricsを日本向けにした – かちびと.net

どの記事がどのくらい各種ソーシャルメディアで共有されているか
を調べるのでしたら「Social Metrics for Japanese」のほうが
はてブも含めて一覧表示されますし、便利だと思います。

ただ、私のメシオプレス01の場合はブログトップページの記事一覧で
各種ソーシャルメディアのカウント数も表示されるように設計していますので、
「Social Metrics for Japanese」もあまり必要なかったりします。

なので、各種ソーシャルメディアボタンが
どこにも一覧表示されないブログを運営している人なら
「Social Metrics for Japanese」を導入してみると良いと思います。

ということで、謎のFacebook関連プラグイン英語表記現象に見舞われている人は、
「Google Analytics Social Engagement Tracking Code」の編集画面より、
「en_US」を「ja_JP」に変更してみてください。

●本日のまとめ
突然、Facebook関連プラグインが英語表記になってしまったのは、
「Google Analytics Social Engagement Tracking Code」の導入が原因だった。
ソーシャル数の計測するなら「Social Metrics for Japanese」もおすすめ。

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